公差とは、部品の寸法に対して「許される誤差の範囲」のことです。
加工には必ずわずかな誤差が生じるため、図面では「この範囲内なら合格」という許容範囲が指定されます。
この範囲が公差です。
もう少し詳しく
たとえば「直径10mm ±0.01」と指定されていれば、9.99mm〜10.01mmの範囲に入っていれば合格です。
公差が小さい(厳しい)ほど、高い加工精度が求められます。
公差は、部品の機能に応じて決められます。
ぴったり組み合わさる部品ほど、公差は厳しくなります。
CNC自動旋盤は、プログラム制御と機内計測などにより、厳しい公差の部品を安定して量産できます。
なお、寸法の公差とは別に、形の正確さを表す真円度などの幾何公差もあります。
