送りとは、材料が1回転する間に工具が進む量のことです。
単位はmm/rev(ミリメートル毎回転)。周速・切込みと並ぶ、切削条件の基本要素のひとつです。
もう少し詳しく
送りを大きくすると、1回転あたりに多く削るため加工は速くなりますが、加工面が粗くなり、切削抵抗も増えます。
逆に送りを小さくすると、加工面はなめらかになりますが、加工時間は長くなります。
そのため、荒加工では送りを大きく、仕上げ加工では送りを小さく、というように使い分けるのが基本です。
送りは加工面の品質(面粗さ)と加工時間のバランスを取るための、重要な調整要素です。
最適な送りは、材料・工具・求める品質によって変わるため、工具メーカーの推奨値を出発点に調整します。
