基礎知識

揺動切削(ようどうせっさく)とは?

図解:揺動切削(ようどうせっさく)とは?

揺動切削とは、工具または主軸をわずかに振動させながら加工することで、切りくずを意図的に細かく分断する切削技術です。
「低周波振動切削」とも呼ばれます。
長くつながる切りくずによるトラブルを防ぐ、自動旋盤と相性のよい技術です。

もう少し詳しく

ステンレスやアルミ、銅などの粘りのある材料は、切りくずが分断されずに長くつながって出ることがあります。
この長い切りくずが工具やワークに絡んだり、機内に詰まったりすると、加工面の傷つきや、無人運転の停止といったトラブルの原因になります。

揺動切削は、送り方向に小さな振動を与えることで、工具が一瞬ワークから離れる瞬間を周期的に作り出し、切りくずが長くつながる前に分断します。
これにより、切りくずの排出性が良くなり、長時間の無人運転を安定させられます。

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